前回の続きです。
一部のゲームキューブ・Wiiディスクには別ゲームのROMデータがそのまま入っている、なんてことがあったりします。
それらをゲームデータから切り取ることで、エミュで遊ぶことが可能となっています。
では、やっていきましょう。
※ゲームの改造は全て自己責任で行いましょう。改造は犯罪かとか壊れるのが怖いと思うのであれば、さっさと諦めましょう。
※ゲームデータの違法アップロードは犯罪です。
今回の取り出しに使うゲームは、
・どうぶつの森+(またはe+)
の三つです(他にもありますが、入手難易度とかを考えるとこれらがベタかと)。
スマブラは名作トライアルで、一部ファイターの原作ゲームを体験することができます。
GCのどう森は、家具の中にファミコン家具というものがあり、実際にゲームの中でファミコンが遊べます。
ポケモンボックスはルビーサファイアのデータがそのまま入っており、これによりGCでもルビー・サファイアを遊ぶことができます。
これらのゲームのイメージをPCで閲覧し、データを抜き取っていきましょう。
まずは、改造Wiiによるゲーム吸出しを行いましょう。
まだの方は、過去の記事を参考にしてください。
Wiiの改造と自作ソフトの起動 - SWEATSHOP 2号店
改造Wiiによるディスクからの吸出し - SWEATSHOP 2号店
・スマブラxの名作トライアルから吸い出す
参考:スマブラXの名作トライアルに収録されたゲームのROMを取り出す | ゲームの小ネタメモ帳 > スポンサー広告 > Wii
ここで扱うWiiScrubber関連のソフトについては、前回の記事を参考にして下さい。
Wiiバーチャルコンソールからのゲームデータ抽出 - SWEATSHOP 2号店
WiiScrubberをDL、実行してISOを展開する。
*ここから対象で分岐*
- ファミコンの場合(フォルダ名:Partition 2, 3, 5, 7, 8)。
main.dolを抽出。
nes_rom_extract.exeをコマンドプロントで開いて、抽出したファイルを変換。
- スーパーファミコンの場合(Partition 9, 10 ,11, 12, 13)
pcmとromファイルを抽出。
コマンドプロントからsnesrestoreを起動、snesrestore.exe (romファイル) (pcmファイル) (任意の名前).sfcで実行。
暫くするとファイルができあがる。
- ニンテンドー64の場合(Partition 14,15)
romファイルを抽出し、好きな名前に改名する。
私はまだ試していませんが、ディスクシステム(パルテナの鏡)もできるそうです。
残念ながら、私から詳細はお伝えできません。
こちらを参考にして下さい: ねこかぶのホームページ
Game Cube ExplorerのDL元は、ねこかぶ様HPの”6.その他”の所にあります。
改造Wiiについては、まあこんなものですかね。
やる気が出れば、WiiのチートツールであるOcarinaについても触れるかもしれません。