前回の続きです。
改造Wiiにより自作ソフトの起動が可能になり、Wii・ゲームキューブのゲームディスクから吸出しを行うことが出来ます。
では、やっていきましょう。
※ゲームの改造は全て自己責任で行いましょう。改造は犯罪かとか壊れるのが怖いと思うのであれば、さっさと諦めましょう。
※ゲームデータの違法アップロードは犯罪です。
“Clean Rip“を導入してデータを吸い出す。
事前にゲームキューブコントローラーを1Pに差しておきましょう。
参考:WiiやGCのディスクをバックアップ! CleanRipの使い方 | ゲームの小ネタメモ帳 > スポンサー広告 > Wii
Clean RipをDLし、中身をSDのappフォルダに入れる(ないなら作成)。
Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.
HBCからClean Ripを起動、Aボタンを押す。
バックアップ先を聞かれるので、SDかUSBかを選ぶ。
SDだとフォーマットされたかを聞かれるのでAを押す(してない場合はしておく)。
バックアップデータベースのDLを聞かれるが、“No“で問題はない。
ディスクを入れろと言われるので、入れてないなら入れてからAボタンを押す。
ここでWiiの場合、吸出しのオプションを選択する。
オプション項目
・二層ディスクか否か(二層ディスクの例:スマブラX)
・分割サイズの基準(1~3GBを推奨)
・分割の時、保存先のデバイスをその都度入れ替えるか
オプション選択後、Aボタンでバックアップする(デバイス入れ替えの時は表示が出るので入れ替えてからAボタンを押す)。
吸出し後にAボタンを押す、上手くいけば吸い出されているはず。
分割されたファイルは、必要であれば適宜結合する。
結合には私は“Concat.exe ファイル結合ツール“を使った。
ISOファイル用結合ソフトconcatアップデート: ねっとでべろ
後は、Dolphinで動作確認でもしましょう。
別の自作ソフトでバックアップ起動してもいいかもしれませんね(私はエミュでしか試してないので、そっちの使い心地を知りませんが)。
流石にGCのエミュはそれなりにPCスペックが必要ですね。
バックアップできるだけでも便利ですけど。
改造Wiiによる自作ソフトの活用はまだまだ続きます。