偶には、改造以外の話をしましょうか。
…別に、改造ネタが切れた訳ではありませんよ?
iPhoneのエミュとか、3dsとかのネタはまだありますんで。
2015年01月22日にDL発売以来、私は未だに遊んでるゲームです。
遊戯王については語るまでもないでしょうが、当ゲームは非常に微妙な位置にあります。
遊戯王OCGはリンク環境に移行して久しく、ツールであるADSの存在もあり、当ゲームのデュエルシュミレーターとしての価値は非常に苦しい物。
タッグフォースシリーズとして見ても、“カードゲームもできるギャルゲー”と称された前作までとは一転して要素が大幅に削除され、内容も値段相当となっています。
とてもではありませんが、名作だと手放しに賞賛できる作品ではないでしょう。
とはいえ、遊戯王としての面白さは未だ健在であるでしょう。
デュエルリンクス等を除けば、今でも遊べる遊戯王最新作なのです(PS機種のDL限定なので、先行きはあまり良くないでしょうが)。
アニメを再現したオリカが使える、というのも大きな特徴です。
遊戯王から離れて久しい人も、これから遊戯王に触れる人にも、十分お勧めできる作品だと思います。
自分としても、ここまで長く遊んだゲームは久しぶりなので。
ちょっと暫く、攻略を紹介してみましょうか。
今更、攻略する必要性はあまりないとは思いますが。
夜中に書いてたら、作りすぎちゃったので。
*どんなゲーム?*
簡単に言うと、カードゲームシュミレーション。
あなたはプレイヤー(通称コナミくん)になって各時代を訪れ、遊戯王主要キャラクターと好きなタッグを組むことができる。
パートナーとはデュエルをする度に好感度が上昇し、一定値溜まるとイベントが発生。
4つイベントをこなすとエンディング。
また、デュエルをする度にDP(お金)が貰える。
このDPでパックやストラクを買うことができ、プレイヤーやパートナーのデッキを強化することができる。
*初めの方針*
まずは、デュエルミッションを一通りしてみよう。
ある程度の操作方法や、ルールを学ぶことができる。
おまけにDPも貰えると良いことづくめだ。
チャレンジミッション(いわゆる詰めデュエル)はそれなりに難しいので、気が向いたら挑戦すると良い。
そうして適度にルールを覚えたら、パートナーを選ぼう。
シンクロ・エクシーズの無いDMかGXがお勧め。
この二つの次元はカードパワーが低めなので、シンクロ・エクシーズを使えば簡単に征圧できるだろう。
最初のおすすめパートナーは、武藤遊戯か海馬瀬戸、遊城十代の3人。
5D’sならクロウ・ホーガン、ZEXAL組では神代凌牙も良い。
個人的には、強い対戦相手が多く居てパートナーデッキの構築が難しいArc-Vは特に避けた方が良いと思う。
その中でのオススメを強いて言えば権現坂昇だが、それでもデッキ構築難易度が高い。
やはりカードを集めるのが先だろう。
勿論、ある程度先見の明があるなら自分のデッキ編集をしておきたい。
当然だがタッグデュエルでは、パートナーと似たデッキの方が強いという事は頭に入れておきたい。
*どのデッキを組むべきか*
- 初期デッキで戦う
難易度が低い内は、最初に持っている除去ガジェットで戦っても十分強い。
適当にランク4モンスターを買い、エクシーズに特化していくと良いだろう。
ガジェットを回すのに飽きたら、他のデッキに手を出せばよい。
その頃には、他のデッキの組み方が分かっているだろう。
- ストラクを買って戦う。
チュートリアルをすると、ポイントがある程度溜まる。
そのポイントでストラクを複数買うことで、十分強いデッキを組むことも可能である。
最初のおすすめは“HERO’s・STRIKE”か“青眼龍轟臨”。
“マシンナーズ・コマンドー”と“ライトロード・ジャッジメント”、”ダーク・リターナー“も値は張るが、それに見合う強さがあると思う。
同じストラクを三つ買えば、それなりに回せて戦えるデッキが組めるはず。
後は、欲しいカードが出てき次第、パックや他のストラクに手を出せばよいだろう。
強力なカードが入っているGOLDシリーズや海馬ストラク辺りは早めに欲しい所。
- 環境デッキを組む。
環境デッキを作るには大抵パックを買うことになるので、それなりに手間が必要になってくる。
とはいえプレイヤーが扱う分には、それに見合った力を必ず発揮してくれるであろう。
意識すべきは、CPUがどう扱うか。
タッグを組まざるを得ない以上、CPUがどう動かすか(あとプレイヤーも)は把握しておくべきだ。
初期設定は、2014年10月制限。
光天使シャドールとHEROに規制がかかり始めた頃であり、あの悪名高き征竜がダークマターで身体を再構築した時期でもある。
環境としては 影霊衣がトップ、列車、HERO、シャドール、クリフォート辺りがメジャー。
メタデッキとしては妖仙獣とヴェルズ、HATも入るだろうか。
影霊衣に一切の制限がかかっていないので是非作りたい所だが、その場合CPUが邪魔に感じるのは間違いない。
オマケに 影霊衣は儀式魔人リリーサーの効果が適用されないバグがある。
それでもプレイヤーが回す分には安定して強い。
のだが、エクストラデッキを用いない相手に刺さらないのが最大の難点。
クリフォートはペンデュラム効果の制約からタッグ向きでない上、CPUのペンデュラムの選択ミスが目立つ。
サーチの要であるツールを上手く使ってくれないので、敵・味方として強くは感じないだろう。
メタビートが組みたい場合は、CPUでも得意なスキルドレインやコンバットトリックを中心とするのが良いと思われる。
余談だが、虚無空間はCPUが致命的な使い方をするので推奨できない事は覚えておきたい。
HEROについてはエアーマンやシャドーミストをCPUが最大限に活用してくれないのが難点。
マスクチェンジ関連も変なプレイが目立つことだろう。
未だに凶悪征圧札として知られるダークロウも、CPUは勝手に素材にする。
アシッドをロックの打破に使わないなど、イラッとくるぜとこの上ない。
プレイヤーが使う分には問題ないが、融合関係はあまりCPUに持たせたくない所。
列車は恐らく、最も信頼できるデッキの一つである。
列車モンスターは高ステータス故、CPUに誤用される危険性が非常に少ないのだ(勿論、お気に入りのブラックマジシャン等にリリースされる可能性は、どうしても残る)。
サーチ等の関係上、CPUに回しきれるデッキではないのが非常に残念。
永続効果に頼る所故に、魔法除去等が多めのデッキには若干不利であるか。
妖仙獣はやはりCPUに持たせるには微妙。
ジャンドもそうだが、手札が多いと時間がかかった揚句に自滅することも多いのだ。
プレイヤーが持つ分には十分なので、そこは良く考える必要がある。
このゲームではメタビートが強いので、非常に惜しいデッキの一つ。
ヴェルズは、かなりお勧めの部類に入る。
CPUにも扱える単純なデッキの一つで、安定性と征圧力が非常に高く、刺さる相手にはとことん強い。
勿論、敵として出てきても非常に厄介なデッキだ(4敗)。
ただCPUは先行1ターン目に特殊召喚をしたがらないので、そういった旨味が少ない点は留意したい。
HAT(ハンド・アーティファクト・蠱惑魔の混成)デッキは微妙。
これはアーティファクト魔法・罠の動きを敵・味方CPUが理解できないためである。
ただ、モンスター自体は非常に優秀で、蘇生で使いまわす戦法が非常に有効。
ハンド・蠱惑魔を中心に、ランク4軸で戦うのが良いだろう。
一番無難なのは、やはりシャドールだろうか。
パックを2種類それなりに買えば組めるので、最序盤でも組めなくはない。
アドの取りやすさは群を抜いており、おまけに戦闘・破壊に大変強い。
専用の融合魔法もターン1の制限があるので、CPUの融合にありがちな誤用は少ないのが嬉しい。
使うデュエリストは僅かだが、スキドレと除外だけは注意して欲しい。
折角なので、デッキレシピを一応示しておきましょうか。
・メインデッキ
エフェクト・ヴェーラ―
カオス・ソルジャー -開闢の使者-(D)
シャドール・ドラゴン×3
シャドール・ビースト
シャドール・ファルコン×2
シャドール・ヘッジホッグ×3
シャドール・リザード×3
超電磁タートル
H・C 強襲のハルベルト×3
H・C サウザンド・ブレード
簡易融合(D)
神の写し身との接触
大嵐
死者蘇生
影依融合×3
ソウル・チャージ
超融合
月の書
ブラック・ホール(D)
堕ち影の蠢き
強制脱出装置×2
奈落の落とし穴×2
ブレイクスルー・スキル×2
エルシャドール・ウェンディゴ
エルシャドール・エグリスタ
エルシャドール・シェキナーガ×2
エルシャドール・ネフィリム
エルシャドール・ミドラーシュ
旧神ノーデン
A・O・J カタストル
月華竜ブラックローズ
超念導体ビヒーマス
氷結界の龍トリシューラ
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
鳥銃士カステル
ラヴァルバル・チェイン
励輝士ヴェルズビュート
汎用シャドール。
凶悪モブである、光焔ねねちゃんのデッキをタッグ用に調整したもの。
これでも十二分に強いが、仮想的の都合上、次元毎に調整した方が良いと思われる。
パートナーの場合は、使いにくいビーストや超融合とソウルチャージ、チェインを抜いてしまおう。
代わりに追加のヴェーラーやリビデ、ジェムナイト・パールでも入れてやると良い。
*ストーリーの始まり*
CPUの頭の悪さを知るためにも、一度は遊戯や海馬と適当にタッグを組んでみると良い。
この二人はストーリーが特に簡単なので、かなり頭を痛める程度で済むだろう。
続きはそれからだ。