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ゲームやゲームの改造についての雑記・備忘録。Twitter:@dark_learner

Ubuntuで変愚蛮怒をコンパイルしてプレイする話

Linux系のUbuntu変愚やりたいなー、とか軽い気持ちでやろうとしたら。

結構面倒だったので報告を。

2020/2/24追記 3.0.0α版でも動作確認、とそれに伴う修正

2020/3/22追記 3.0.0α12版で確認、と修正

 

偉大なる先駆者、参考サイト様:

Ubuntuでja_JP.EUC-JPを使用する - World Wide Wonderful (hatenadiary.org)

 

Androidを変愚蛮怒専用機にする - inajob's blog (hatenablog.jp)

 

 

*必要な手順*

 

使用したOSはこちら(まさかインストールしてないとかはないよね?)。

Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team

 

まず、こちらから変愚ソースコードをDL.

変愚蛮怒 公式WEB

 

変愚のソースを適当な場所に展開しておく。

 

端末を開き、

コマンドでサポートしている文字コードを確認、

/usr/share/i18n/SUPPORTED

 

コマンドでEUC-JPをlocateに加える

(これをしないと文字化けする)

sudo locale-gen ja_jp.EUC-JP

 

コマンドで必要なのをインストール。

(makeは要らない?)

apt-get update

sudo apt-get install gcc

sudo apt-get install make

sudo apt-get install nkf

 

こちらは3.0.0から

sudo apt-get install automake

sudo apt-get install libcurl4-openssl-dev

sudo apt-get install autoconf-archive

 

変愚のフォルダから端末を開き、以下のコマンドを実行してコンパイル

ここで必要なのが足りてない場合はエラーが出るので、そこでチェックすること。

./bootstrap

./configure

make install

 

後はこれで起動できる(一定以上のコマンドラインのサイズが必要なことには注意)。

./hengband -- -n

 

 

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今の所、普通通り遊べている。

現状、セーブデータが一つしか作れないのが若干不便かな。